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期間
2024年
6月4日(火)~30日(日)
制作者を囲んでの楽しいギャラリートーク
6月14日(金)10:00~
石照庭園
もとつねけいこと夢をはこぶ
仲間たち展
展示のご紹介
古布を用いて作り出した人形たちは、いまにも、声をだして動き出しそう。
加茂町在住の作家、もとつねけいこさんと、ちりめん細工のお仲間がお嫁入りのワンシーンと、走り回って遊んだ「あのころ」を、2か所の特設会場で再現します。
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制作者を囲んでの
楽しい「ギャラリートーク」
2024年6月14日(金)10:00~
若いころ着物を着ている人の絵を描くことが大好きで、つねに古布には興味を持っていました。
人形を見てくださる人たちが懐かしさを感じ、心を癒してくださることを願い、喜んでいただくことがで
きればと思いながら作っています。
(もとつねけいこ)
日時:2024年6月14日(金)10:00~
古布人形との出逢い
それは一枚の懐かしい古布との出会いに始まりました。その一枚の布は、実家の蔵の中から見つかった祖母の「なす紺」の地に小さな菊模様の色留袖でした。かなり古くなっていましたが、裾柄はきれいなままでした。
何とかこの柄を生かして人形を作ってみようと思いたち、牛乳瓶を使って自分のイメージのまま着物を着せてみたのが始まりです。
私は若いころ着物を着ている人の絵を描くことが大好きで、また呉服関係の仕事をしていましたので、染物や織物について少し学ぶ機会があり、つねに古布には興味を持っていました。
誰に教わることもなく、ものさしや型紙も使わずに作り出した自分流の人形たちです。言ってみればいい加減な人形かもしれません。
それでも私の人形を見てくださる人たちが懐かしさを感じ、心を癒してくださることを願い、多くの人に喜んでいただくことができればと思いながら作っています。
古布人形を作り始めて23年目になりますが、これからも私たちの子ども
のころの家族、光景を思い出しながら人形作りを楽しみたいと思っています。
(もとつねけいこ)
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